伊坂幸太郎著「ペッパーズ・ゴースト」。


ある不思議な能力を持つ中学教師の壇先生。

その能力で、ある生徒の未来が見えてしまったことで、サークルとよばれるグループと出会ってしまう。

そして、自作小説を書く生徒の物語の登場人物が実際に存在し、なぜかそちらの仕事にも巻き込まれる壇先生。


中身が濃くて、引き込まれました。

伊坂さんの描くキャラクターはとっても魅力的で、ネコジゴハンターの二人の行方が気になって…。


作中に出てくるニーチェの永遠回帰の考え方は、すごく難しくて、やってらんないよ!って気にもなる。

きちんと読めば、違う考え方ができるのか?


そして、壇先生の不思議な能力は、映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』を参考にしたとのこと。

あの映画、私も好きです。


大好きな伊坂幸太郎さん。

今回は特に伊坂さんらしさが詰まっていて、ファンにはたまらなかったです。

満足しました。