滝口悠生著「高架線」。
初読みの作家さん。

西武池袋線の東長崎駅が最寄り駅の、かたばみ荘の物語。
そこは、不動産を介して契約せず、退去する時は、次の入居者を探さないと引っ越す事ができない。
家賃も3万と安いので、たいていは学生だったり、フリーターが住んでいる。

かたばみ荘の住人にスポットをあて物語は進んでいく。読み始めた時は、小野寺史宜さんを感じました。
けど、ああいう感じではなく、意外な結末がありました。

最後はなんとなく幸せを感じられる終わり方でしたが、不思議な感じの読後感でした。
この作家さんが他にどんな小説を書かれるのか、もう一冊借りているので読んでみます。