原田マハ著「星がひとつほしいとの祈り」。

短編集。


「椿姫」

不倫相手の子供を宿してしまった20 代女性の物語。


「夜明けまで」

女優である母の死と、自身の出生の秘密を知ってしまった女性の物語。


表題作「星がひとつほしいとの祈り」

盲目のマッサージ師の人生とは…。


「寄り道」

ハグとナガラの旅物語。


「斉唱」

子育てに悩む母親と鋭利なガラスの破片のようになってしまった娘の物語。


「長良川」

かつて夫と訪れた長良川へ、娘とその婚約者と共に訪れ、今は亡き夫との思い出にふける女性の物語。


「沈下橋」

東京で問題をおこし訪ねてきた、かつての義理の娘とのひととき。


どれもしんみりするようなストーリーで、それぞれに内容が良かったなと思います。

「長良川」の主人公は、私とほぼ同じ年齢のようで、夫を亡くした哀しみが伝わってきて胸に迫るものがありました。