森沢明夫著「ライアの祈り」。 

青森三部作完結編。


転勤で八戸へ引っ越してきたバツイチ独身の大森桃子。

ある時、人数合わせの為に誘われた飲み会で、クマゴロウと呼ばれる、もっさりとした雰囲気の考古学者と出会う。

バツイチの桃子は、離婚原因に深く傷付いていて、なかなか恋愛に対して積極的になれない。

だが、クマゴロウと逢瀬を重ねるようになり、かつて見た夢が現実とリンクして…。


縄文時代と現代が交互に描かれていて、違和感なくこの世界に入り込めました。

縄文時代はとても長く続いたという事実があって、それはみなが幸せで争うことがなかったから。

欲がなかったからなんですね。


出会うべくして出会った桃子とクマゴロウ。

縄文の時からのライアの祈り。

それが奇跡となり二人を結びつけました。


なんだかとってもロマンチックな気分になれました。

私に前世があるとしたら、一体何だったのかな〜星