益田ミリ著「永遠のおでかけ」。
もともと益田ミリさんの漫画が好きです。
「すーちゃん」シリーズとか、「僕の姉ちゃん」とか、その他色々。
本書は、ミリさんのお父さんが余命告知されてから亡くなられるまで。
そして、亡くなってからのミリさんの日々が書かれています。
誰しも大切な人を亡くす経験は必ずあるのだけど、読みながら共感できるところがたくさんありました。
例えば『悲しみには強弱があった。まるでピアノの調べのように、わたしの中で大きくなったり、小さくなったり。』というくだりは、そうだよねと、私まで泣いてしまったり。
あとがきにもあるように、悲しみの気持ちは結局は時間が解決するのだなと、私も経験上そう思います。
だからと言って忘れたわけではなく、ふとした時に思い出す。
ミリさんの思いと自身の思いが重なる部分が多く、読んでよかった一冊でした。