下村敦史著「真実の檻」。

大学生の洋平は、亡くなった母の遺品を整理するため、久しぶりに実家に来ていた。
そこで、若い頃の母と見覚えのない男性の写真や、その男性からと思われる手紙を見つける。
手紙の中身や切手の消印から、洋平は、この男性が実の父なのかと疑念を抱く。
手紙の差出人の名前をネットで検索した洋平は衝撃を受ける。
なんと、実父は死刑囚だった。
過去にさかのぼり調べていく中で、冤罪の可能性が浮上。
そして思いもよらなかった真実が明かされる。

またまた濃厚な内容でした。
先が気になりどんどん読めました。
テーマは重いけど、洋平自身は良い人に囲まれていてそこに救いがあったと思います。
まぁ、実際にはこう上手くはいかないと思いますが…。

下村さん、本書が二冊目でした。
他の作品も読んでみようと思います。