下村敦史著「闇に香る嘘」。
初読みの作家さん。
ブロ友さんが読んでいて気になった。
小学生の孫娘が、腎臓の病気で人工透析を受けており、自分の腎臓を移植したかったが、あまりに弱りきった腎臓だった為、諦めざるをえなかった祖父の和久。
兄に検査を受けるよう頼むが、拒否される。
兄は中国残留孤児だった。
もしかして、偽物ではないかと疑い始める和久の元に、本当の兄だと名乗る人物から電話があったり、不審な手紙が届く。
兄が本物か偽物か?
気になって一気に読んでしまった。
中国残留孤児、私が小学生くらいの頃、テレビでやってたなぁと、うっすらとした記憶しかない。
結局、今も肉親と会えずに高齢となり、中国で暮らしている人もいるのだろうな。
本書、最終的に全ての伏線が回収され、納得。
これがデビュー作だなんて、すごい作家さんだなぁ。
他の作品も読んでみようと思います。