垣谷美雨著「ニュータウンは黄昏れて」。
垣谷さんの初期の作品は未読のものがあるので、読んでみました。

分譲団地に住む織部一家。
バブルの時期に買った団地。
金利も高い。
そのうちバブルは崩壊し、団地の価値も下がり、少子高齢化で学校が統合したり、スーパーも閉店したりと、暮らしにくい街となっていた。
織部家の主婦頼子は、節約しながらパートに励む毎日。
そんな時に、理事会の当番がまわってきた。

一方、織部家の娘琴里は、友人の三起子の彼を紹介される。
代々地主の家柄の資産家の一人息子である黛。
ひょんなことから、この黛と付き合うことになったのだが、何かがひっかかる。

住宅問題って、本当深刻。
20年もたつと、あちこちいたんできて、リフォームすべきなのか、売却した方がいいのか、悩む。
賃貸の方がキラクなのではないか、でもそれだと家賃が勿体ない…など色々考えてしまいます。
まさしく今、我が家は夫婦で数年前から悩んでいて…。
私は売却し引っ越したい!
かたや夫はリフォームして住み続けたい。
答えは出ず。

垣谷さん、最後まで飽きさせずに面白く読めました。