桂望実著「ワクチンX 性格変更、承ります。」
昔よく読んでいた作家さん。
ブロ友さんが紹介されていて読みたくなりました。

高熱を発症する感染症を蛾の鱗粉が媒介し、人間に影響を与えている中、あるワクチンが開発された。
性格補強ワクチンは、
工夫力・発想力・配慮力・協調力・落ち着き・活力・挑戦力・機動力・応用力・粘り強さ・柔軟性・責任感・感受性・優しさ・瞬発力・心の強さ・自己肯定力・鈍感力・冷静力・決断力
この二十種類から組み合わせトータルで10セットまで入れられる。
モニターでワクチン接種をした人達が、その効果が切れ始めた20年後に、再びワクチンを接種したいと思うのか否か…。
そのタイミングで、予想外の事がおきてしまう。
そして自らもワクチンを接種し、この会社を大きくした翔子の人生は…。

なかなか興味深いお話でした。
私なら『鈍感力』をベースに接種したい。
息子には『落ち着き』『応用力』『粘り強さ』『心の強さ』『冷静力』辺りはどうかな。
小説の中にもあったけど、自分はなるべくこのままで、周囲の人間に接種させたい人が多いって、私もそうだなぁ(笑)

久しぶりの桂さん、楽しく読めました。