堂場瞬一著「チームⅡ」。
東海道マラソンを走った後に、山城悟は初めての怪我を経験する。
既に丸二年、フルマラソンを走っていなかった。
もうこれ以上は無理だろう、だが、最後にもう一度走りたい、その欲望は抑えきれなかった。
そんな中、山城が所属する会社の陸上部が廃部になる事が決まった。
引退のレースとして五輪記念マラソンを目標にしていた山城だが、練習場所を失い、途方にくれる。
そこで立ち上がったのが、かつて学連選抜で駅伝を走った仲間、浦大地だった。
「チーム山城」は動き出す。
孤高のランナー山城は果たしてそれを受け入れるのか?
怪我をした山城は、これまでと違い、人間らしさが垣間見れて可愛かったです。
そして山城を支える仲間の存在も心打たれました。
改めてマラソンとは、孤独なスポーツで、自分との闘いなんだと感じます。
裏切らない展開で、続編が気になります。