吉田修一著「横道世之介」。
積読本から。

過去に本屋大賞にも選ばれた作品。
長崎から大学進学の為に上京した横道世之介。
流されるように毎日を過ごす中で出会う様々な人達。
ホテルでのバイトや友人の退学、お嬢様との恋愛、祖母の死。
そしてカメラとの出会い。
大学一年生の世之介の日々が描かれている。

大学生って、こんな感じだったよなって思う。
最近の大学生とは違う。
おそらく私が大学生だった頃の設定だと思う。
まだ携帯もない時代。
サークルにバイトに友情に恋に…
毎日本当に忙しくて、とっても充実していた時代。
主人公の世之介もそうやって流されているようにみえるが、実はしっかりと生きている。
途中、20年後くらいの話が世之介の友人知人を通して語られる。
それはとっても悲しいのだけど、あ~きっと世之介ならそうするだろうなと想像がつく。

高良健吾さんで映画化されたようで、世之介のキャラクターと合うなぁと思いながら読み進めた。
続編も出ているようなので、図書館で予約してみようかな。