辻村深月著「傲慢と善良」。
結婚を控えた真美が、ある日突然姿を消す。
ストーカーの影がちらついていた真美。
婚約者の架は真美の生まれ育った群馬へ何度も足を運び、彼女の過去からヒントを得ようとする。
そこで真美が婚活をしていたこと、母親との関係などに向き合う事になる。
辻村さんは何冊か読んでますが、本書はだいぶ違う雰囲気でした。
真美が婚活する姿は、自身の20代前半を思い出させました。
今みたいに婚活アプリのない時代。
合コンとか、会社の取引先との飲み会とか、友人の紹介とか…。
それなりに頑張った記憶あり。
あの頃の私は、本書で言うところの、まさしく傲慢だったのかもしれない。
女性の心理をまっすぐに突いてくる本でした。
読後感は…悪くはない。