伊坂幸太郎著「クジラアタマの王様」。
大好きな作家さん。
製菓会社に一本のクレームが入る。
お客様サポートセンターの岸は、その問題を処理することになった。
そのクレーム繋がりで、岸を訪ねてきた政治家の池野内から、あり得ない話を聞かされる。
さらに、人気ダンスグループの小沢ヒジリの存在。
バラバラの三人にはある共通点があった。
15年後、厚生労働大臣になった池野内の汚職疑惑が世間を騒がせる中、世の中は新型インフルエンザに脅かされていた。
自分は大丈夫。
そう思っていた岸だったが、娘が感染していることが判明し、家の周りは記者に囲まれ、一般市民からの攻撃も受ける。
そんな中、池野内から託されたものから、汚職の真相が明らかになる。
今まさに新型コロナウイルスで世界がざわついている時に本書を読み、とても架空の話とは思えませんでした。
最後の方でクジラアタマとは何であるかが分かります。
へぇ~そうなんだ!
やっぱりさすが伊坂幸太郎さん。
最後は全てが繋がっている。
とても楽しく読めました