坂木司著「動物園の鳥」。
引きこもり探偵シリーズ完結編。
保険会社に勤務する坂木と、引きこもり気味の鳥井は、年上の友人栄三郎さんと、その幼馴染みで動物園で働いている高田さんから相談される。
最近動物園内で、野良猫の虐待事件がおきているという。
その事件を解決しようとしている二人の前に、中学生時代に鳥井をいじめた谷越が現れる。
あの頃から全く変わらない谷越を前に、取り乱す坂木と冷静な鳥井。
あの頃のそれぞれの思いが明らかになる。
そして、鳥井を守っているようで、依存していたのは自分の方だと気付いた坂木がとった行動。
今回も優しい雰囲気のまま終わりました。
これでシリーズは完結しますが、坂木さんの他の作品も、少し時間をおいて読んでみたいです。
次はちょっとパンチのある作品を読みたいなぁ。