寺地はるな著「ビオレタ」。
ブロ友さんがこの方の作品を何冊かブログで紹介されていて、読んでみたくなった。

妙は婚約者から一方的に別れを告げられ、道端で号泣しているところを、菫という女性に襟をつかまれ自宅に連れていかれる。
そこは「ビオレタ」という名前の雑貨屋で、結婚予定で退職し無職だった妙は、そこで働くことになる。

雑貨屋はアクセサリーや人形の他に、棺桶を売っていた。
棺桶と言っても、人間のではなく、小さいサイズの物で、人はそこに思い出の品や気持ちなど、様々な物を入れて埋める。

ビオレタで出会う人々と、菫の元夫千歳との恋を通して、少しずつ元気になっていく妙。

結末はハッピーエンドで、ふんわりとあったかい作風でした。
森沢明夫さん系かな~と思いながら読みました。
他の作品も読んでみたいです。