2018年のベスト3
今年読んだ本は50冊でした。
現在読んでいる途中の本があり、おそらく年内に読み終えるので、多分51冊になるでしょう!

1. 「 蜜蜂と遠雷」  恩田陸

2. 「AX」  伊坂幸太郎

3. 「最後の医者は桜を見上げて君を想う」  二宮敦人


「蜜蜂と遠雷」は、ピアノコンクールの話だけで、最初から最後までを描き切った長編でした。
読者からすれば、そのピアノの音色を聞くことができないのに、それでもぐいぐい引き込まれてしまう。
恩田さんの力なんだろうなと今までとは違う感覚で読めた作品でした。

「AX」は、殺し屋シリーズでしたが、これまでのよりも心にグッとくるものがありました。
家族のために足を洗いたい殺し屋兜と、恐妻家の妻、心優しい息子…
正直、このシリーズで涙ぐむなんて思ってもいなかった。
最後は伊坂さんお決まりのすべてが繋がっているパターン。
やっぱり好きな作家さんだ。

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」は、死について向き合った作品です。
とにかく泣いた。
声をあげて、がまんできずに号泣した。
自分が余命宣告を受けたら、どうするだろうか…
つらい治療を施すのか、それとも残された日を穏やかに緩和しながら過ごすのか…
それが家族ならどうするのか…
とても考えさせられた作品でした。