乃南アサ著「六月の雪」
声優の夢破れ、派遣で働いていた会社の満了をむかえた32才の未來。
一緒に暮らしていた祖母が骨折で入院し、かつて台湾で暮らしていたことを初めて知り、少しでも元気づけたいと、一週間の台湾への旅に出る。

祖母の暮らした台湾の台南で、かつて日本人が作った、学校や日本家屋を目の当たりにする。
そして今でも流暢な日本語を話す人にも出会い、未來の中で変化がおきていく。
何故自分はかつて日本であったこの国の事を何も知らないのか…

祖母が言っていた六月の雪を見ることもできて、日本に帰国した未來に待ち受けていた祖母の病状。
そして、台湾で出会った人のその後の結末。
未來のこれから…。

途中、中弛みの箇所があり、正直省いてもいいのでは?と思いました。
ただ、台湾でときめく出会いもあり、それはいい方向へ向かうことを予感させた終わり方でした。

私も台湾がかつて日本の植民地で、今も親日家が多いことしか知りません。
台湾って、すごく複雑な歴史を持つ国なんですね。
これを機に少し知識を入れたいと思いました。
とても近い国だし、いつか旅行もしたいな~