小林由香著「ジャッジメント」
凶悪な犯罪が増加する日本で、治安維持と公平性を重視した法律がうまれた。
『復讐法』である。
裁判でこの法の適用が認められると、被害者の遺族は、従来通りの判決か、復讐法を選べる。
復讐法を選んだ場合、犯罪者から受けた被害内容と同じことをして、罰することができる。

復讐法を選択した被害者家族の、心の動きが描かれています。
読んでいて一番苦しかったのは、虐待によって妹を殺された小学5年生の少年が、犯人である実の母の刑を執行するお話でした。

読んだあとは、自分ならどうするか?と考えます。
復讐法を選んでしまうのか…
とても難しい問題です。