恩田陸著「木洩れ日に泳ぐ魚」
恩田陸さん、久しぶりに手に取りました。

あるアパートの一室に、別れを決意した男女がいる。
もう引っ越しの荷物も運びだし、明日からは別々に暮らす二人。
最後の夜に、お互い、きっちりと話をしようと思う。
「あの男」を殺したのはあなたでしょ…お互いがお互いを犯人だと思っている。

「あの男」のこと、お互いのこと、幼き頃のこと、夜を徹して話を進めていくうちに、思いがけない真実が見えてくる。

恩田陸さんの作品は、当たりはずれがあるなと常々思っていましたが、これはどうかな…
あとから、じわじわと恐ろしさを感じてしまいました。

「蜜蜂と遠雷」はまだ読んでいないけど、好きなのは「六番目の小夜子」と「夜のピクニック」です。