奥野修司著「魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く」
図書館で予約していた本が、やっと手元にきました…この時期に。
被災地で、不思議な体験が語られているのを聞いた著者が、遺族にその体験を聞き、書き留めた一冊です。
亡くなった後に、夢に現れた
枕元にたっていた
水没して見つかった遺品の携帯が光った
いつも待ち合わせていた橋の上に亡くなったはずの親友が立っている
でも、みな怖がっているのではなく、むしろ、もっと出てきてほしい、会いたいとの気持ちが強いのです。
最初から最後まで泣きながら読みました。
心に残ったのは、街は復興されていくけど、心の復興はされていない。
取り残されていってるようだ…と。
大切な人を、ある日突然亡くしてしまった時の辛さ、悲しみ、苦しさを思うだけで、とても胸が痛みます。
一人ひとりが、今、自分にできることをやっていくしかないのでしょうか。
思いをはせる…それしかできないけど、残された人々の気持ちが少しでも癒されるよう願っています。