垣谷美雨著「老後の資金がありません」
前作に続き、暗い題名の作品です。

共働きで老後の蓄えをしていた主人公の篤子だが、娘の派手婚にかかる費用が先方と折半しても300万円。
そんなとき、夫の父が亡くなり、葬式代も持つことになってしまう。
香典があるし何とかなる予定が、思った以上に葬儀にきてくれる人が少なく、赤字になってしまう。
そんな時に夫婦そろって、会社をクビになってしまい…
みるみる老後の資金が減っていく。

読みながら、自分のことのように感情移入し、不安になってしまいました。
定年しても、さらに働き続ける人、増えていますよね。
私のパート先も、特に年齢による退職時期をもうけていないので、60歳をすぎてもパートに来られている方います。
子供の学費を捻出してしまった後は、自分の老後の資金のために働かないといけないですね。
本当、日本の高齢化問題、なんとかしてほしい。