葉真中顕著「絶叫」
鈴木陽子という女性の死体が見つかる。
自分の部屋で飼っていたたくさんの猫に死体を食べられ…無残な状態で発見される。

また、別の住宅では、NPO法人代表理事の神代武という男が、全身を20か所以上刺され死んでいるのが発見される。

当初は全く関係がなかったはずのそれぞれの事件が、重なり合っていく。

平凡な家庭に生まれた陽子であったが、弟の死・父の蒸発・結婚・離婚…どんどん転落していく人生。
読みながら、すごく暗い気持ちにもなりました。
ですが、次から次へと読まずにはいられない。
とにかく先が気になってしまう作品でした。
そして、最後まで予想できなかったトリックがあり、茫然としてしまいました。