貫井徳郎著「壁の男」
小さな集落の家の壁に、お世辞にも上手とは言えない絵が描かれている。
その絵を描いたのは、伊苅という男。
なぜ、そのような稚拙な絵が描かれているのか・・・
ノンフィクションライターがその理由を調べていく。
その中で、伊苅の壮絶な過去がわかっていく。
そして、調べていくうちにノンフィクションライターもまた、伊苅の絵に魅せられていく。
貫井徳郎さん、大好きな作家さんです。
一冊、一冊すべての色が違っていて、すごいな~と思います。
今回は、伊苅の娘の闘病生活が書かれていますが、奥様の闘病生活の経験もあるのかな…と読みながら苦しくなってしまいました。