八月に寄せて・・・。 | ぱんのブログ

ぱんのブログ

I ❤ JAPAN. byぱん

8月です。

今日、ふとYouTubeで童謡や唱歌を聞いていて、
軍歌に突き当たりました。

古い歌つながりだったのでしょうか・・・。

そして、8月がどういう月か思い出しました。

広島県出身の私にとって、8月6日は忘れてはいけない日。

もちろん、沢山の日本人は教科書で8月6日・9日がどういう日か学ぶので、
知らない人はいないだろうと思います。

そして、その数日後には終戦記念日ですよね。

これまた忘れてはいけない日。




さて、昨日の日曜日。

旦那と一緒に、隣町のアメリカ海軍の基地があった場所を
フラフラとドライブする時間がありました。

多分現在は、軍港としては使われていないのだと思いますが、
何艇かの巡洋艦?や航空母艦が停泊しています。

その中の一艇は「USSホーネット」という航空母艦です。

マリアナ沖海戦や硫黄島での戦い、そして戦艦大和の撃沈にも加わった
巨大な空母が、このすぐ近くで退役し国や州の歴史的建造物として
また、博物館としてその余生を静かに送っています。

ふと、私は、大年寄りのような事を口から吐いてしまいました。

「こんな化け物のような空母を何艇も作るような国と喧嘩したって・・・。」

旦那がそれを聞いて苦笑いしていました。

歌詞の内容はともかく、私が、凛とした気持ちになる軍歌はコレです。
(特攻隊の方々や攻撃の映像です。戦争の画像を見たくない方は再生しないで下さい。)


2009年当時、17歳だった方がアップしたものです。
彼は、こんなコメントを画像と一緒に載せています
「1945年、沖縄戦に参加した 特攻隊員、平均年齢17歳だそうです。
僕と同じ年の方が国と家族の為に、特攻隊として散っていった事実を動画編集してみました。
今こうして日本という国があることと日本と­いう国を残す為に亡くなった方々,
戦死したひいおじいちゃんに感謝します」

今日このYouTubeを見ながら、本当に沢山の若人達は、
当時、天皇の御為(おんため)と言い聞かされて命を捧げたと、
建前上はなっているのかもしれないけれど、
本当の本当の所は、天皇じゃなくて国を守るため、
国を守るという事は、ひいては自分の大切な人達を守るという事になるから
その命を捧げた、捧げようと頑張った人たちだなって
今更のように思ったのです。


数日前に私のブログにアップしていたYouTubeが削除されてしまった事。


つなげて考えてみました。


竜馬たち、明治維新の有志達、そして沢山の第二次世界大戦の
戦死していった若人達。

自国民が自分で自分の国を滅ぼしてしまうような国になって欲しいと思って
命を捧げたのだろうか・・・って。

この間の震災後の写真を、海外のメディアから集めて編集したYouTubeも
見てみました。

日本で放送されなかった映像・・・って、どういうことなんでしょうか?

何故、そこまで隠さないといけないんでしょう?

気分が悪くなるから?
精神的なダメージが大きいから?
気持ちが滅入るから?


違うと思います。

本当に何が起きているか知らないと、何も変らないし、
現実から逃げたって逃げたって、
立ち向かっていかないと事態は悪い方へ向かうだけじゃないかなって・・・。

私個人の事を考えてみても、自分が嫌で仕方ない事、やりたくない事を
先へ先へ延ばしても、逃げ回っても、絶対解決した例がありませんもの。


何かおかしいですよ、私の祖国は今。

数日前、あのYouTubeをアップした日。
ウェブで色々ニュース記事を読んでいて、面白いものを見つけました。

ちょっと、英語の勉強も兼ねての様な内容の記事ですが、
外側の国々が、今の日本をどういう風に見ているか、
少しだけ垣間見る事が出来るものです。

決してこの記事だけが、全ての意見とは思いませんが、
興味のある方は読んでみてください。

「日本の政治は復興を主導できるのか・・・。」


むかしむかし、ユーラシア大陸の東の端っこの方に、
大きな四つの島々と、無数の小さな島々で創られた
「日本」という国があったとさ・・・。

なんて、昔話が未来に出来ないように、
今の私達が頑張らないといけないって思うんです。

ひとりひとりの小さな違いが、
ひとりひとりの「何かおかしいでしょ?」が、
必ず大きな変化になって出てくると信じたいです。

私は、異国の地で日本のために何かします。

おっし!