一生かかっても読みきれないほどです。
いつか時間にゆとりができたら、ゆっくり読書をたのしみたいと考えていました。
でも「今」しないといけないのだと強く感じています。
白内障や黄色なんとかとか飛蚊なんとかとか緑内障などと、目に支障をきたす先輩方が多いことに現実を見ました。
目の症状そのものは命に関わることもなく、治療可能だそうですが、口々に本が読めなくなったと嘆かれます。
就寝前の短い時間に本を読もうと思い立ちましたが、ここでもあえなく撃沈しました。
み、見えない。
文字が読めない。
拡大鏡で文字を大きくしないと読めない。
積ん読だった本たちを再び積んで、Kindleで読むことにしました。
明るさ調整と文字の大きさの設定でラクに読書ができるようになりました。
少し前まではらくらくと読書ができたのに、少々のショックを味わいましたが、それよりも「ああ、kindleって高齢者にとっては痒いところに手が届く素晴らしいものだったんだ！」とうれしい発見をした喜びの方が大きかったです。
さっそくドクター伊良部三部作やあれやこれやとアマゾンでダウンロード購入しました！
kindleファイアー(だったかな)も持っているのですが、重くて就寝前の読書には使えそうもありません。
kindleに感謝。
kindleがなければ読書ができない、人生の晩秋でございます。
やっぱりわたしは紙の本がイチバン！ の言葉を撤回いたします。