我が家のお嫁ちゃん、ホント感心するわ。子どもが3歳くらいの時から、お料理のお手伝いをさせている。子ども用の包丁まで用意した。結果、孫は年長さんの時に焼きそばを作ることができるようになったらしい。
「今日のお昼は焼きそばを作ってくれたんです」
って言われたら、羨ましさより、孫をほめるより、お嫁ちゃんの努力をたたえたい。私はといえば、今になって反省することしきりである。
私はその昔、3人の子らに一切お料理をさせなかった。何しろ教えられない、待てない、危なっかしくて見ていられない。自分がやった方が速い。私がお嫁ちゃんをほめたら、彼女は
「だって翔太さん(息子)が『アグネス・チャンは、小さい頃から子どもたちに料理をさせ、3人ともスタンフォード大学に合格させた』って言うんですよ~」
と慎ましやかに笑っていた。
「うちはそういうこと、なかったよね」
と息子が言う。
「そうだよ、だって子どもにお料理させるってすっごく母は大変なんだよ」
と私。すると娘が言った。
「私が小学校1年生くらいの時、お母さんがお料理していて『私もお手伝いしたい』と言ったら『じゃあ、お皿洗って』と言われた」
一同大爆笑。そうだよね、それは申し訳なかったね。すると息子が助け舟を出してくれた。
「ほら、ウチの間取りって、キッチンとリビングが完全にドアで分かれているじゃん!今の俺らの家ってLDKになっていて、お母さんが何か料理していたら、子ども達が『僕たちもやりたい』ってすぐに寄って行っちゃうのよ」
はいはい、フォローをありがとうございます。でも部屋の間取りとは関係ないと、私は反省しております。その時点で、完全に我が子らのスタンフォード大学は消滅したね。