今から60年ほど前、昭和半ばに、近所のお友だちとよく遊んだ。年齢も関係なかった。男の子も一緒に鬼ごっこもしたし、草むらで冒険もして、スリルがあった。
でも女の子だけ、となるとお人形遊びが主流だった。「バービー人形」だ。それから「まりつき」もよくやった。こちらは有名な「あんたがたどこさ……」ではない。
「イチ(1)でランラン、ランラン照らす、この世を守る、女神様♩」
とフシの付いた歌に合わせて、まりをつく。「イチ(1)」のところが「ニジュウ(20)」まであって、それぞれ足を絡めたり、足でついたり、スカートのすそをつまんでそこにまりをくぐらせたり、とにかくそれが20通りあるということだ。最後の「女神様」のところは共通で、2回ついて3回目に股をくぐらせてまりをお尻のところでキャッチする。
この遊びはどこが発祥の地なのか、数年前から急に気になり始めた。一緒にやっていたお友だちの誰かが教えてくれたとしか考えられないけど。みんな、とうの昔にお引っ越しをしてしまった。ネットで検索するもちっともヒットしない。ブログでどなたかが、「それ、知ってる~」ってなる奇跡、ないだろうなあ。
この年齢になると、なんだか思い出 を振り返って深く探りたくなる。