子どもが小学校の頃、PTA委員をした。一度は委員長もしたので、運営委員会にも出席した。そこで、初めて、学級委員会の会計方法がおかしいことを知った。
さて、その会計だが、他の委員会は領収書と引き換えに会計さんから現金を受け取る。が、学級委員会は、各クラス一律3,000円を年度当初に受け取って自由に使える。領収書として学級委員がサインをするが、よく考えると「使途不明金」だ。ただ、私は学級委員さんや会計さんの手間と、3,000円という金額を考えれば、それでいいと思っていた。
学級委員の仕事といえば、クラスのまとめ役として、何か問題が発生すれば、保護者と先生の橋渡し役になる、ってところ。そんなわけで、その3,000 円の使い途は、大体、年に数回の保護者会の内の1回の際に出す、飲み物とおやつ。
ところが、その後、色々な声が耳に入ってきた。
「3,000円ピッタリ使うことは難しく、おつりを自分の懐に入れてしまうのは申し訳ないから、3,000円以上購入して、自腹を切る」
「親睦会や保護者会を欠席した人には後から、その会で出したおやつを届けた」
えっ?おやつと言ったって、あめ玉2個とクッキー、煎餅数枚レベルだよ。
そんな話をお聞きしたら私の心はムズムズ。会計は、使った分だけ現金を受け取れるやり方に変えてもらった。もちろん、各クラスの金額は現行の3,000円という目安は作ったけれど。。
政治家さんたち、その学級委員さんたちの根性を見習ってほしい。大体から、ほとんどの方が、やりたくもない委員をボランティアで引き受け、大事な会費の使い途に悩み、真面目に努力しているわけよ。
政治家よ!こうした私たちの取り組み、知っていますか?ちょっと前の政務活動費、今回の内閣官房機密費の使い方、よく考えてください。有事の際に秘密にしなくてはならないことが生じる想像はつきますが、いつかは公開できるようにするべきでは?国民の税金、使途不明金として使われるのは、どうにも納得できない。