テレビの情報番組、特にお天気コーナーで

「衣替え、すみましたか?」

という出演者のやり取りが5月半ばから始まる。秋~冬もあるので、私は年に数回はその言葉を聞いている。

 

 「衣替え」といって思い出すのは、自分が学生として制服があった頃のことだ。それは厳格に決まっていて、6月と10月にそれぞれ冬用から夏用へ、その逆へと変わる。間違えた時はちょっと恥ずかしい。

 

 母になってからも子どもらが小さい時は「衣替え」作業があった。洋服の量が多く、タンスに収まりきらないので、プラの衣装ケースを用意して出し入れをしていた。

 

 ところが、今では夫婦2人となり、夏冬全部がクローゼットやタンスなどに収まるから、私は特に「衣替え」をしなくなった。決まった時期に除湿剤とか防虫剤を取り替えるだけ。


 それに、日本も気候が変わってきているから、5月に長袖が鬱陶しい日もある。いや最近は4月だって暑い日がある。6月過ぎても肌寒い日は長袖を、10月に入っても暑い日には薄物を自由に引っ張り出して着る。


「『衣替え』は6月(10月)です」

なんて、大昔の話のようだ。

 

 あの

「衣替えしましたか?」

「まだなんですよ~」

ってみなさん、何をしているのだろう?

 

 何をもってして「衣替え」と言うのか、そんなに話題になるほどの大きな作業なのか、気になる。私が知らないこと、世間の皆さまがやってるのかしら?それか、世間の皆さまは大量の衣装持ちか?どちらかだわ。