私には5つ年下の妹がいる。小さい頃は5歳といえば結構差はあって、あまり一緒に遊ぶことはなかった。だって、私が6年生の時、彼女は小学生になったばかり。

 

 最近はすっかりおしゃべりも楽しく、ランチ、ディナー(飲み会?)、旅行などを楽しむほど仲良しだ。ところが、

「あ、そうなんだ~」

と年の差を感じることも多い。例えばピンクレディーやキャンディーズで騒いでいた私がJKのころ、彼女は小学生。ま、それくらいは

「そうだよね~」

で終わる。

 

 しかし、小学生のころに夢中になった遊びについてお互い披露していた時、彼女に『ロクムシ』と言われた時は

「何それ?」

でした。全く知らなかった。聞いたこともなかった。

 

 妹の説明では、基本ドッジボールだが、それよりもずっとエキサイティングな感じがした。2つのチームに分かれ、長方形のコートを描き、一方のチームが端から端までケンケンで移動するらしい。相手チームはサイドからボールを投げて当てる。作戦として運動神経のいい子がおとりとなって、その間に運動の不得手な子が移動するなど、考えただけでドキドキするチーム対抗戦だ。勝敗は、時間制限を設けたのか、何回戦かやって点数化したのか?なにかルールを決めたことだろう。

 

この下手な絵で説明すると、赤チーム対青チームで、
赤チームメンバーがケンケンをしてBからAに移る。
一方の青チームメンバーは、オレンジのボールを投げて、ケンケンしている人に当てる‥‥‥ようだ。
 

 「なんで『ロクムシ』っていうの?」

と聞いたが妹からはっきりした返答はなかった。こういう時、私はすぐにネットで調べる。そしたら、『ロクムシ』として、まったく違う遊び方がそこにはあった。妹が説明してくれた遊びなんてどこにもなかった。名前だけが同じ。

 

 たった5歳差なのにこんなにも違うのか、と思うことが他にもたくさんありそうだ。同じ小学校に通ったのに。

 

 そして、私たちの子どもの頃は、同じ名前の遊びでも、工夫してルールを変えてオリジナルを作っていたのだろう。だから、地域によって違ったりして、検索してもヒットしなかったりのかもしれない。今の子ども達の遊びにはそういうものがなかなか見られない。決まりきったできあがったものの範囲で遊ぶ。せいぜいパズルやレゴのようなブロック、プラモデルでそれぞれが想像力を生かして、独自の形を造るってところかな?

 

 ほらほら、またまた

「昔はおもしろかった」

が私の口から飛び出そう。