浸潤性小葉がん、ステージ1の乳がんと診断されました
全摘手術待ちの身、タモキシフェン服用中。色々情報を収集して整理したくて、ぽちぽち書いていきます。
アラフィフ事務職、夫氏、子どもたち(中学生と小学生)の4人家族です。
乳がんのお話ではないのですが・・・
以前、動脈乖離を起こしました。
といっても大動脈解離ではなく、脳の方、
椎骨動脈解離。
冬、デスクワーク中にとにかく頭痛がするようになりました
うーん うーん 頭いたい・・・
片頭痛もちということもなく
頭痛とは縁のない自分
仕方なく、わが友、ナロンエースで紛らわせていました
一応、痛み止めは効く程度
でも何日、何週間も続く
そのうち、
痛いのココー
ズビシぃッ
と、痛む箇所を指で指し示せるほど
明確になってきました
んー・・・さすがにこれ変では・・・・?
ということで近医を受診。
受診前にぜったいMRI撮ってもらおうと決めていました
すると
医師「んー メンタルですね 」
終了しそうになる
いやいやいやいや
先生、わたし、ストレスで頭痛とか
人生でこの方なったことなくてですね
この痛み方へんなんですよね、
絶対メンタル違うんと思うんですよね
ひとまずMRI撮ってみてほしいんです
と言いますと
「う~~~~~~~~~~~ん
まぁ、そこまでおっしゃるなら・・・・?
検査予約しますけども・・・・
まぁ、
マスターベーション的な検査ですね 」
と。
本当にこのとおり言われました
よし、検査予約ゲット
ということで、その足で専用施設にMRIをとりに行き
2週間後に受診して結果を聞く運びになりました
数日後
知らない電話番号から着信があることに気づく
よく見たら前の日も
さらにこの日の朝、
出勤のために最寄り駅に入ろうかというとき着信が
「あ・・・・ぴょこさん
よく聞いてください
あせらず いそいで きてください」
えーと
ちょっと難しい注文ですね
と、このとき本当にそう思ったのですが
「急いで あ、でも、走らないで
至急クリニックにきてください
MRIの所見がでて
ぴょこさんの脳血管がはがれかけています」
ようやく事態を把握。
電話をかけてきた先生は受診時の医師と別でしたが、
とにかく慌てた様子
走らないで急ぐ、すり足か
と、ホームに向かう
「慈恵医大と虎ノ門どっちがいいですか!?」
紹介してくださるのらしい。
どっちがなんだかなんともなのでどっちでもいいですと返答
電車内でもう一度着信があり、
途中下車して折り返すと
もう片方の病院に予約して情報提供書も送ったので
直接いってください、と
焦らずさかさかと早歩きで大きい病院へ
ここで椎骨動脈乖離と診断されたのでした
椎骨動脈乖離・・・
紹介先の医師「乖離を起こしている血管は
”脳に栄養する”血管、椎骨動脈です
破れるとクモ膜下出血か脳梗塞の危険があります
この位置の場合、脳梗塞で大きな支障が出る可能性があります」
MRIの画像を示す医師。
まさに
わたしが
ココーーーー!!!
と指さしていた箇所の血管がぴらぴら~と
たなびいていました
・・・やはり・・・わたしの直感は正しかった・・・・
で、気になる治療
ま、まさか開頭手術・・・?
と思いましたら
「初発から2週間以上経過していますので
いますぐ手術をしなくてもよさそうです
このまま自然にくっつくのを待ちましょう
それまで3か月ほど安静に過ごしてください」
自然にくっつくんだ・・・
しかし、安静の加減がわかりにくい・・・
詳しくお伺いしたところ、
走ったり跳んだり跳ねたりしてはダメと
仕事や家事は普通にしてよさそうでした
「急な動きパキッとなる場合があるのですが思い当たるふしは?」
整体やマッサージはよくあるそうです
あと、ほぉと思ったのは美容院のシャンプー台
たしかにちょっと首がカクってなりますもんね
・・・んー・・・でも該当しない・・・
と思案したところ思い出しました
むすこが体育でドッジボールをやっており
「ぼく、勝ちたいんだ」
とか言うので、
夫氏、むすめとともに
鬼特訓
わたし
「ハイヤーーーーーーー!」
「まだまだーーーーどうしたそんなもんかーーーー!!!!」
と、めちゃくちゃ全力でボール投げてたんですよね
むすこにめがけて
ピキって
ピキってなった気がする そのとき・・・
自重しよう・・・・
しかし、
医師に意味ない検査だとこきおろされても
食い下がってよかったです
あのままだと絶対ドッジボール続けていましたし
夫氏「おれ、絶対、そんなに食い下がれない・・・・」←結構言えない人
なお、夫氏は「肩こりじゃん?」と言っていた
全くアテにならない
さて、
結局、血管壁がくっつくまではもっとかかりました
痛みは3か月ていどで引きましたが
椎骨動脈乖離、知らずに治っているパターンもあるとか
結構あるのだそう
みなさまもお気をつけて
後日談 受診医の反応
他の持病でもかかっているので
後日、最初のクリニックを受診
あの医師が診察担当でした
先生、なんておっしゃるかしらね・・?
・・・ヌンッ ←医師
・・・
カルテをみて、
おもむろに医師の一言
「わたしの判断が的確でよかったですね ぴょこさん」
・・・
・・・
あ、先生、そっちいく感じですかぁ?
メンタル強め、了解でーす
「はい、先生のおかげです」 ←社会人スキル発動
なんだかんだその後も通ってます
なにかあればMRIは撮ってくれるようになりました
自分の体のこと、最後は自分がケツ持ちしないと、です