20140320_幼稚園、申し込みまでの道、その1
本日、幼稚園の申し込みをしました
提出期限は明日までだったので、ギリギリでした
幼稚園については、随分悩みました
興味があるのは家族くらいかと思いますが、ここに簡単に書き留めておきます
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2月に市から、自分達が住んでいる地域の、幼稚園のリストが送られて来ました
公立が8校、半私立が6校、系14校
この中から行きたい幼稚園を選んでリストを作ります
( 私立を希望する人は、さらに数が増えます )
日本に居たら、恐らく幼稚園は近くのところで、小学校も決まった公立
くらいにしか考えなかったでしょう
今回、幼稚園選びでこんなに苦労するとは思っていませんでした
幼稚園は、そのまま小学校と繋がっていて
なので、幼稚園選びは小学校選びにもなります
この点も、難しい選択となりました
どうやって決めたらいいのかまるで分からない
まず保育園で、父兄や先生に、それぞれの学校の評判を聞きました
それから各校の所在地をチェックして、通学に30分かかるところは除外して
残った6校を、実際に夫と見学に行きました
たかが幼稚園・小学校、どこも似たような感じかしらと思っていましたが
実際に観に行くと、結構違っていました。見学に行ってよかった
作るリストは、どの学校を1番にするかがとても大事です
1番目の学校に直接リストを提出します。もしそこが定員よりも希望者が多い場合
くじになり、落選した家族は2番目の学校に回されます。以後同様に・・・
最終的に、2校に絞りました
しかしどちらを1番にするか、夫と私の希望校が異なり、なかなか決められません
夫が推す A校 は、家の近くの公立
こちらでは、小学生の間は送り迎えをしなくてはなりません
夫は、日々の負担を重要視しました
それから、割合大きな校庭があり( 校庭がない学校もあります )
校舎は改築して明るく、年間行事も充実して、PTAの活動も活発とのこと
スペインっぽい学校でした
一方私が気に入ったのは、家から大人の足で15分くらいの半私立 B校
学校は、建物の中にあって、狭苦しくて、校庭は小さなパティオが2つ
宗教行事を全くしないので、クリスマスもなし
しかし先生が素晴らしく、子供達は生き生きして、大変よい雰囲気でした
色んな国の子供が居て、アットホームな学校なので
息子のことを十分ケアしてもらえるのでは、と思ったのです
そしてカリキュラムもしっかりしていました
私は母親なので、やはり夫よりも色んなことが心配になってしまいます
我ながら勝手だなと思いましたが
息子が産まれた時、男の子だし、”腕白でもいい、逞しく育って欲しい” と思い
多少荒波の中で揉まれた方がいいよね、なんて言っていたくせに
いざ学校を決める段になったら心配ばっかりです
先生はちゃんとケアしてくれるだろうか?
よいお友達は出来るだろうか?「 チーノ!」 といじめられないだろうか?
( アジア人は時々 「チーノ(中国人)!」 とからかわれます )
ちゃんと勉強出来る環境か?・・・等々
と言う訳で、1週間ほど毎日夫と話すのですが、結論が出ないままでした
< 長くなったので、その2に続く >