20140320_幼稚園、申し込みまでの道、その1 | バルセロナ日記

20140320_幼稚園、申し込みまでの道、その1

本日、幼稚園の申し込みをしました


提出期限は明日までだったので、ギリギリでした




幼稚園については、随分悩みました


興味があるのは家族くらいかと思いますが、ここに簡単に書き留めておきます




* * * * * * *




2月に市から、自分達が住んでいる地域の、幼稚園のリストが送られて来ました


公立が8校、半私立が6校、系14校


この中から行きたい幼稚園を選んでリストを作ります


( 私立を希望する人は、さらに数が増えます )




日本に居たら、恐らく幼稚園は近くのところで、小学校も決まった公立


くらいにしか考えなかったでしょう


今回、幼稚園選びでこんなに苦労するとは思っていませんでした




幼稚園は、そのまま小学校と繋がっていて


なので、幼稚園選びは小学校選びにもなります


この点も、難しい選択となりました




どうやって決めたらいいのかまるで分からない


まず保育園で、父兄や先生に、それぞれの学校の評判を聞きました


それから各校の所在地をチェックして、通学に30分かかるところは除外して


残った6校を、実際に夫と見学に行きました




たかが幼稚園・小学校、どこも似たような感じかしらと思っていましたが


実際に観に行くと、結構違っていました。見学に行ってよかった




作るリストは、どの学校を1番にするかがとても大事です


1番目の学校に直接リストを提出します。もしそこが定員よりも希望者が多い場合


くじになり、落選した家族は2番目の学校に回されます。以後同様に・・・




最終的に、2校に絞りました


しかしどちらを1番にするか、夫と私の希望校が異なり、なかなか決められません




夫が推す A校 は、家の近くの公立


こちらでは、小学生の間は送り迎えをしなくてはなりません


夫は、日々の負担を重要視しました


それから、割合大きな校庭があり( 校庭がない学校もあります )


校舎は改築して明るく、年間行事も充実して、PTAの活動も活発とのこと


スペインっぽい学校でした




一方私が気に入ったのは、家から大人の足で15分くらいの半私立 B校


学校は、建物の中にあって、狭苦しくて、校庭は小さなパティオが2つ


宗教行事を全くしないので、クリスマスもなし


しかし先生が素晴らしく、子供達は生き生きして、大変よい雰囲気でした


色んな国の子供が居て、アットホームな学校なので


息子のことを十分ケアしてもらえるのでは、と思ったのです


そしてカリキュラムもしっかりしていました




私は母親なので、やはり夫よりも色んなことが心配になってしまいます


我ながら勝手だなと思いましたが


息子が産まれた時、男の子だし、”腕白でもいい、逞しく育って欲しい” と思い


多少荒波の中で揉まれた方がいいよね、なんて言っていたくせに


いざ学校を決める段になったら心配ばっかりです


先生はちゃんとケアしてくれるだろうか?


よいお友達は出来るだろうか?「 チーノ!」 といじめられないだろうか?


( アジア人は時々 「チーノ(中国人)!」 とからかわれます )


ちゃんと勉強出来る環境か?・・・等々




と言う訳で、1週間ほど毎日夫と話すのですが、結論が出ないままでした




< 長くなったので、その2に続く >