20120126_産後健診
2回目の産後健診
助産師さん担当
きっとまた 「 ミルクも与えているの?! 」 と怒られるんだろうなぁ
私の憂鬱を夫が心配して
「 『 母乳だけで育てています 』 と言っておけば? 」 と言ったけれど
やっぱり専門家の意見も聞きたいし
助産師さん:
「 本当に母乳だけで育てたいと思うなら、強い意志を持ってトライしなさい 」
でも、そうしたいとは思うけれど
母乳のでも悪いし、足りない気がします
「 なんで足りない気がするの? 」
夕方になるといつも泣いているし・・・
「 泣いているからって、いつでも母乳が足りないってわけじゃないのよ!
赤ちゃんは、暑い・寒い、お腹が痛い、疲れた・・・色んな理由で泣くのよ 」
まぁ、ね。
そう言えば、以前は
( 周りの人は、泣けばすぐに 「 お腹が空いているみたい 」 と言うけれど
そうとも限らないのに~・・・ )
と、私自身思っていた
泣けば食事。私がいつの間にか楽な考え方をしていたな
他にも、排泄が少ないのじゃないか、等の心配も問題ないと言ってもらえて
ひと安心
今のところの母乳&ミルクは足りているみたい
やっぱり話を聞いてよかった
幾つかナルホドと思うこともあったし
今後どうするかは、後日夫と作戦会議
いつの間にか忘れてしまう、まずは息子の様子をよくよく観察しよう
「 お母さんはこの時期みんな疲れているものよ
ミルクは他の人でも出来るけれど、母乳を与えるのはあなただけなのよ! 」
スペイン人の言い方、たまに結構キツイ感じがしますが
この時は、励まされたようで心強かった
途中、他のスタッフが所用で入室してきた
助産師スタッフに
「 この赤ちゃん生後どの位に見える? 」 と、尋ねる
助産師さんは、 「 2カ月弱には見えないしっかりした赤ちゃんよね? 」
と、私達を励ますつもりが、スタッフの彼女
「 う~ん、2~3週間? 」
助産師さん:
「 ちょちょ、ちょっと!ちゃんと見てよ。こんなに大きいのよ
それにこんなにしっかりしてるし! 」
スタッフ:
「 ウチの子は産まれた時からこんな感じだった 」
・・・助産師さん
お気持ちだけで十分です。
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帰り路、ちょうどお昼の時間になりました
通りがかりのバールで食事
こちらのランチは大抵、2皿+デザート、パン・飲み物付きです
それで大体10ユーロ前後
1皿目は2人とも
じゃがいもとイカの煮込み
2皿目は
家族経営のこのバール
ウェイターのおじさんがとにかくよく喋る
それからみんな、息子のことをとてもかわいいと言ってくれた
おじいちゃんは、何度もベビーカーを覗きこんで
「 きれいな顔をしているね。スヤスヤ寝ているね
夢の中で世界を旅しているのかな 」
なんて、ニコニコ
本当にこちらの人は、顔をニコニコにして赤ちゃんを見てくれます
デザート、私はアイスが食べたくて
「 何味がありますか? 」 って聞いたのに、無視しておじさん
「 ブルーベリーは好きかい?美味しいタルトがあるんだよ 」 と
勝手に持って来られた
普通でした
( 最後の1こだったから持ってきた? )
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午前中、殆ど何も出来なかったので
家に帰って家事を開始
息子は夕方まで寝てくれたので助かりました
18時。夫が沐浴して、ポカポカで眠れるかなと思ったけれど
やっぱり今日もダメでした
夕方に泣くのを ”たそがれ泣き” なんて言うのですね
それから0時まで、ずっとグズグズしていました
苦労して寝かしつけたと思ったら、すぐに覚醒
最長でも、30分も寝てくれなかった
その合間にご飯を作りました
手洗い洗濯は翌日に
今日も鍋に材料を入れただけのお手軽1皿
白インゲン・豚肉・ニンジン・玉ねぎ・キャベツなど
最近息子、泣いている時に抱っこすると
とても落ち着いた表情でリラックスします。安心しているみたい
そのうち寝息も立てたりして
だから私は、泣くと殆どずっと抱っこしています
放っておいてもよいのかも知れないけれど、安心顔に越したことないと思って
背中や腕、腰・首は慢性的に辛いけれど
でも、その安心した様子を見ていると、私がとても癒されます
たて抱っこなので、どんな表情をしているのか、いまいちよく見えず
覗きこもうとして、寝ているところを起こしちゃうことしばしば(笑)
かわいいなぁ。