20111020_出産説明会 | バルセロナ日記

20111020_出産説明会

病院での、出産説明会に出席しました




まず、助産師さんと個人面談して、色々説明してもらい


同意説明書にサインしました ( カタラン記載で、前日悩んでいた書類 )




陣痛時に、かけたい曲を持ち込んだり


マッサージしてもらったり


バランスボールを使って痛みを緩和したり出来るそう


病院から、お水とオレンジジュースは支給されるそうで


ケチなスペインにしては意外でした ( 失礼 )




出産方法は結局、自然分娩をベースに


様子を見て、麻酔を使うことにしました。使う気満々です


その場で相談できるそうで、よかった


歩ける範囲で、くれぐれも効き過ぎないようにと事前にお願いしました


日本人なので特に、用量には気を付けてもらいたいのですが


果たしてちゃんと診てくれるかどうか・・・




自然分娩 ( 最初から麻酔を使わない ) は


当院では実際には、全体の7%しかいないそうです


殆どの人が、最初から硬膜外麻酔を使うそう


ちなみに、陣痛促進剤は推奨していません




臍帯血は、気持ちとしては是非提供したいところですが


何せ言葉が分からず、システムや手続きを理解するのも至難なので


申し訳ないのですが、今回は遠慮することにしました




その後、他の妊婦さん達と一緒にプレゼンを受け、ビデオを観ました


この病院、大学附属で、救急指定病院だそうです


代金をお支払いしないのが本当に申し訳ない


( まぁ夫がその分、高い医療費を払っているのだけど )




陣痛から分娩までは同一の部屋で、全部で6部屋


これは、少なくないのかな?


気になったのは、自然分娩の部屋は1室のみ


バッティングしないの?


助産師さん曰く 「 やり繰りするから大丈夫 」 だって


まぁ全体の7%なら、大丈夫なのだろうけれど


ウマいこと、と言うよりも適当に、やり繰りされるんだろうな・・


それでも年間、4000人以上の出産に対応しているらしい


実際の分娩室は、この日は見学できませんでした




これで、入院に関する説明は全部終了


次回の病院予約は、出産前日!


地域の健診もあと1回


日本だと、出産が迫ってくると健診も増えるようですが


こちらはこんな感じです


どんな場合に病院に来たらよいのか、その点はしつこく指導されました




* * * * * * *




この日も、院内のカワイイ絵などを見つけました。癒されるなぁ


ついつい、写真に撮ってしまいます


( こんなものを写真に収めているのは私くらい )




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カフェテリアにて。 「 おしゃぶり惑星 」


紫に、黄色やオレンジの星。特に病院では、なかなかない色合いだと思います




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廊下にある、道順を示すマークもカワイイ




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階段の隙間にも絵。字体もかわいらしい




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階段を下ったところのガラスに


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『 ここは2階です ( ピヨピヨ ) 』




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採血室も怖くない




カワイイ絵を探して、院内を探検してみたくなります


世界遺産 サン・パウ病院 は、モデルニスモ建築で


その美しい装飾に癒されると思いますが


この病院のカワイイデザインも、癒されます