20110423_お天気ドライブ、その2
< 『20110423_お天気ドライブ、その1』 からのつづき >
お昼にバルセロナを出発し
ダラダラ寄り道しながら
夕方
フランス入国
国境越えのあまりのあっさり加減に、お義母さんびっくり
「 実感がないわねぇ 」 そうですよねぇ
最初のインターを降りて、町に寄ってみました
まるで上高地みたい
ここでは、トレッキングなどできるらしいです
今度歩いてみたい
町の中は
だって、スペインから8キロくらいのところだもの
ブラブラしていたら、肉屋さんがありました
ココで買ったものは、
これ。ブルゴーニュバター付きのカタツムリ
夫の好物です
夫 : 「 いくつ買おうか? 」
お義母さん&私 : 「 私たち、1~2つでいいよ 」
お義母さん : 「 だから8つくらい買ったら? 」
夫 : 「 う~ん・・・じゃあ、20個! 」
お義母さん&私 : 「 ・・・・・・ 」
ふうん。
一人で15個以上食べるんだ、、、
ここの店主さんはカタランがしゃべれたので、夫と会話が成立しました
この辺りは、フランスと言えどもカタルーニャの歴史が強く残る町です
あ、そうそう
後日家で夫が焼いてみたカタツムリ
さて、小さなこの町を後にして
ペルピニャンという、割と大きな町に向かいました
またまた途中で、夫がひっかかります
こう言うのは本当によく見つけるのです
今度は、手作りワイン工場
中で手作りしています
ここでワインを6本買いました
さて、
ペルピニャンに到着
スペイン人曰く
「 あそこはスペインだ 」 というくらい、カタルーニャ色が強いです
ペルピニャンは、フランス領カタルーニャ(北カタルーニャ)の中心都市
17世紀、仏西の戦い ”三十年戦争” で、フランス軍により占領され
ピレネー条約により、仏西の国境はピレネー山脈に固定されたんだそうです
カタルーニャ語は、1700年に公用語としての使用を禁止されました
公用語が禁止って、どんな感じなのか、想像がつきません
バルセロナも、カタルーニャ語が禁止されていた歴史があります
現在一部盛んなカタルーニャ独立運動、カタラン人の思いは私にはとても想像できません
ペルピニャンに到着したのが午後7時、曇りでちょっと寒くなりました
現在残っている城壁の中に入ります
入り口に案内版
道の標識は、フランス語とカタルーニャ語が併記されていました
町の中心の教会。カタルーニャの旗がたくさん
カタルーニャはこの日、サン・ジョルディの祝日でしたね
品の良い花屋さんがあるところは、さすがフランス!と勝手に思う
白いバラがとてもキレイ
ワイン屋さんなど寄って、22時過ぎに帰ってきました
みんな、少し疲れて、夜はお茶漬け大会になりました
夫の誕生日でしたが
私とお義母さんは、とても楽しみました
連れて行ってくれてどうもありがとう!