20110120_【Malaga独り旅】1日目_01(早朝マラガ着)
1日目。
朝の飛行機 6:50 発
幸い、家から空港まで車で20分。それでも眠い
おまけに前の晩は緊張して全然眠れず (意外と小心者)
夫がふざけて 「 あと○時間でもうマラガだね 」 と言うものだから
さらに焦って全然眠れず (若干の怒り)
結局3時間も寝れずに出発です
機内では、右手に美しいお月さま
左手には、燃えるような朝焼け
でも機内ほぼ爆睡でした
8:30 マラガ着。
日の出前で、寒い!そして、眠い!
旅の始まり、こんなでいいのか?まるで徹夜明けのよう
寝ぼけマナコに疲れた感じでは、スリの餌食になってしまう
空港で、温かいコーヒーとチョコクロワッサン、読書しながら
陽が出るのを、そして自分が元気になるのを待ちました
こうやって、のらりくらりと勝手気ままにできるのって
独り旅だよね~
9:00過ぎ、外が明るくなってきて、私も元気になってきて
いざ、出発です
きれいな空港
ようやく明るくなってきたね
遠くに小高い丘が見えます。マラガってこういうところなんだ。へぇ
電車で中央駅まで向かいます
駅も洒落ている
電車で10分ちょっとで中央駅に着きました
マラガ・マリア・サンブラーノ駅
駅近くのインフォメーションを探しましたが見つからず
ウロウロウロウロ・・・
おじさんに尋ねてみる。と、
ワワーっと、周りにいた人達が速攻集まってきた
「 どこに行きたいの? 」
「 何がしたいの? 」
「 何が聞きたいの? 」
と、矢継ぎ早に聞いてきた
みんな優しいな
インフォメーションを探しているのだけど、と言うと
みんなでワイワイ相談しだした
「 あっちだよ 」
「 違うよ。あっちはバスのインフォメーションだよ。旅行者用じゃないよ 」
「 ココをまっすぐに行けばあるよ 」
「 違うわよ。ココを登って・・・ 」
・・・・・・
みんな言うことが違って、一体誰を信じていいのか分からない。
結局、一番力のありそうな若い女性が
「 ココをまっすぐよ。そしたら左にあるから 」 と教えてくれました
「 どうもありがとう 」 と、みんなにお礼を言うと
みんな満足そうに、ササーっと去ってゆきました
マラガの人、とっても優しいね。
けど、
教えてくれた、まっすぐ行って左
そこ、
一番最初に私も行ったけれど、なかったんだよ。
けど、けど、
去ったみんながチロチロと、何となく私の行く末を見ているものだから
ないと分かっていて、まっすぐ行きました
みんなに元気よく手を振りながら
街の中心まで歩いて別のインフォメーションに向かいました
天気も良くなってきた♪
街はこんな感じ。割とキレイ
イタリアのジェノバのような似た印象です。ナポリにも似ているな
遠くにちらりとカテドラルの塔
まずはインフォメーション。こちらはすぐに見つかりました
マラガでまず行きたいところ
街が一望できる、ヒブラルファロ城!
高いところがあると登りたくなるのは、夫の受け売りです
インフォメーションで地図をもらって
「 城までの道を教えて下さい 」 とお姉さんに聞く
お姉さん : 「 ココで○番バスに乗って・・・ 」
私 : 「 イヤイヤ、歩いて行きたいのです 」
お姉さん、ギョッとした顔
この日本人、何行ってるのかしら?と言った冷たい目で私を見ます
私 : 「 行けるでしょう?不可能なの? 」 と聞くと
お姉さん : 「 ・・・行けるけれども 」 と言って、半ば呆れた感じで
「 ココからこう行きなさい 」 と
インフォメーションから城に向かって
地図に グイッ と1本、直線を引きました
・・・・・・イヤイヤ、そこ
道がナイじゃないの!
( お姉さんも、歩いて行く方法、知らないんだと思った )
で、しょうがないから
地図を見て行ってみることにしました
行けるハズ!
< つづく >