20100728_闘牛廃止
カタルーニャ州議会は、闘牛の廃止を決定したようです
バルセロナでは現在一ヶ所だけ モヌメンタル闘牛場 で行われています
廃止は2012年から。
(Yahooニュースより↓)
スペイン本土初カタルーニャが闘牛廃止へ 法案可決
スペイン北東部カタルーニャ自治州の議会は28日、2012年から闘牛を廃止する法案を、賛成68票、反対55票の賛成多数で可決した。闘牛はすでに大西洋のスペイン領カナリア諸島で禁止されているが同国本土での廃止は初となる。
採決の行方をめぐっては、動物愛護の立場などから廃止を主張する賛成派と、伝統を重視して闘牛の存続を訴える反対派がほぼ拮抗(きっこう)しているとされ、不透明だった。
スペインでは近年、闘牛の回数がかつての3分の2ほどに減少した。自治体の予算削減が主な原因とされる。カタルーニャ自治州でも、州都バルセロナにただ1カ所残る闘牛場で、年に十数回開催されるのみとなっている。
闘牛存続派は、廃止が決まった場合、州政府が闘牛業界に支払う補償金が大きな負担になるとの報告をまとめた。これに対して廃止派は、業界自体がすでに縮小していることから、経済的損失は最低限にとどまると反論する。
議会が昨年、審議入りを小差で可決して以降、国内外を巻き込む論争が続いていた。今回の採決では、左派の小党が法案に賛成、右派が反対の票を投じる見通しだったが、与党の社会党と最大野党のカタルーニャ同盟はいずれも党議拘束をかけていなかった
採決の行方をめぐっては、動物愛護の立場などから廃止を主張する賛成派と、伝統を重視して闘牛の存続を訴える反対派がほぼ拮抗(きっこう)しているとされ、不透明だった。
スペインでは近年、闘牛の回数がかつての3分の2ほどに減少した。自治体の予算削減が主な原因とされる。カタルーニャ自治州でも、州都バルセロナにただ1カ所残る闘牛場で、年に十数回開催されるのみとなっている。
闘牛存続派は、廃止が決まった場合、州政府が闘牛業界に支払う補償金が大きな負担になるとの報告をまとめた。これに対して廃止派は、業界自体がすでに縮小していることから、経済的損失は最低限にとどまると反論する。
議会が昨年、審議入りを小差で可決して以降、国内外を巻き込む論争が続いていた。今回の採決では、左派の小党が法案に賛成、右派が反対の票を投じる見通しだったが、与党の社会党と最大野党のカタルーニャ同盟はいずれも党議拘束をかけていなかった
今朝のニュースでも、闘牛場前で抗議している人々の映像が流れていました
血みどろの姿で、スーパーの肉売り場にあるような発布スチロールトレーに横たわり、トレーごとラップで巻かれた人たち
インパクトがありました
闘牛。
私は、テレビでしか観たことがありませんが
どうも、古代ローマのコロッセオのような気がして
何が人々を魅了するのか、分かりませんでした
個人的には、闘牛場で観る気になれません
闘牛という伝統を継続してきた方々には、今回の決定はどうなんでしょうね
日本人の私には、思いを巡らすことはできません