20100320_会話のマナー | バルセロナ日記

20100320_会話のマナー

聖路加の、日野原先生の新聞記事が面白い


98歳のお言葉が、素直に入ってきます


この日の話題は 『成熟した会話のマナー』


前回の、『テレビの討論番組での討論や解説の未熟さ』 からのつながりで


日本人の会話にはマナーがない、という内容です


『相手の意見を聞かず、自分の意見ばかり長々と話す人が少なくない』、と。


うんうん・・・なるほど・・・


・・・・・・




「ハッ!」


思わず食べかけのキットカットを落としてしまった・・・




これ、、、


私のことじゃない?




記事に書いてあったのは、


『人の話題を奪い取るかのように発言することもマナーに全く沿わない』




すご~く思い当たる節がある


仕事ではさすがにしていないけど(の、つもりだけど)


私はせっかちで、相手が話している最中に、話の結論を先に言っちゃう


「で、こうだったの?」


「それはこういう話?」


そしてそれらの多くは当たってない(笑)


おまけに私は超早口


あああ・・・私最悪だ




言い訳をさせてもらうと、限りある時間でたくさんたくさんたくさん話したい


う~ん、苦しい言い訳だ


98歳のご指摘、お受けします


でもみんな、私はそう簡単には変われません。ごめんなさい



* * * * * * *



日野原先生の記事は続き、


『 日本人は顔見知り程度の知り合いでも、天候の話題の後で行き先を尋ねることがあるが、場合によって慎むべきだ 』、と


海外でのご経験も多い先生の話では、プライバシーに踏み込む可能性があるそう


逆に、スマートで適切な会話は、『 ワイン 』 だって


『 産地は世界各国にあり、好みも人それぞれ、知識も比較的みな持っているので、話は広がり場も温まる 』


なるほど~。


夫がイタリアやスペインで馴染んでいるのは、ワインやチーズをはじめ、食にとっても詳しい点があるのかも


食の話でよく盛り上がってるもの


食いしん坊も悪くないね。