20091201_お気に入りのBAR(バール)でランチ | バルセロナ日記

20091201_お気に入りのBAR(バール)でランチ

家の近くのBAR(バール)



Granja Elena』 (グランハ・エレナ)



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1974年からの老舗BAR


ランチにちゃんとしたお料理を出すお洒落なBAR


私は朝しか行ったことがなかった

今日は夫がランチに連れて行ってくれた




家族経営のBAR
息子さんは、バスク料理の修業をしてきた腕の良いシェフ
色んなメディアで紹介されていて、テレビにも度々出ている(そもそもBARに腕の良いシェフがいることがちょっと驚き)
最近日本の雑誌にも取り上げられた


私の好きなアーティチョークを調理する免許?も持っているらしい




私はもちろん、好物のアーティチョークのプレートをオーダー


アーティチョークに添えられたソースは、なんと「血のソーセージ」で出来ていた!


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少しビビリながら食してみると


・・・


おいしい!


アーティチョークの淡白な味に、濃厚ソースがよくあう

野菜などの出汁で煮込んだこのソースは生臭くなく、でもコクがあって美味しい

アーティチョークの上に添えられた火を入れた生ハムは、食感が楽しく味のアクセントにもなっている



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夫はトリッパ(牛の胃)をチョイス

イタリアのトリッパと少し違う感じ


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こうなったらデザートもオーダー


ピスタチオアイスの下に、もっちりとしたフレッシュチーズ、はちみつがかかっている



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チーズはリコッタほど味が強くなく、そしてモッタリ

チーズとはちみつが相性ピッタリ!そしてピスタチオアイスともあう

筒状のビスケットの歯ごたえもたまらない~


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ああ、なんて美味しいのでしょう!

テンション最高潮♪



(昼から)ウィスキーを頼んだ夫にはそれにあうチョコを添えてくれた


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ここの店は外れがないと2人で確信

友達が来たらぜひ行こう



テレビ局の動画でシェフが出ている番組を発見

私が食べたプレートを作っている
ふんふん、こうやって作っていたのか。なるほど~



http://www.tv3.cat/cuines/receptes/recepta_3546.htm



彼のアーティチョークの処理の仕方は、剥いたらすぐに120度のヒマワリ油に入れる、だった

(アーティチョークは酸化しやすくアクが出るので下処理が結構面倒。

イタリアでは、剥いたらすぐにレモン水や、レモン水+小麦粉につけると習ったな)



それにしても、シェフの腕は毛深い

長袖Tシャツ着てるのかと思った

けど(けど、ってこともないけど)、BARでは笑顔のステキなとても感じの良い人です