学校の経営も、教師の選任も基本的に同じである。
地域が資金を出し合って建設する公立学校や、
地域住民や資産家が資金を出し合って経営する私立学校では、
それぞれ資金を拠出する者が、その拠出した資金に応じて発言権を持つ。
ヨーロッパから北米大陸に移住してきた人々が、
ヨーロッパの生活と一番相違していると感じたものが、社会資本のストックである。
移民者たちは、その苦しい生活の中で、精神的な支えを宗教に求めた。
というより、新教を支えに自由な新天地を求めてやってきたのである。
しかし、そこは教会もなければ牧師もいない社会である。
それらを必要であると思えば、必要と思う人たちの負担でつくる以外には途がない。