サクラマスを惹きつけるsomething else | Anglershighごめのブログ

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4/8のサクラマスジギングの話。

あの日、私がアタリを出せずに苦労していた頃、別船ではバリバスの横島プロ、ご友人の塩川さんがともに試行錯誤していました。

結果的には横島さんらが乗った船は他の野牛船団とともに釣れずに早上がり、船中釣果は3本!(だったはず未確認です)と誰もが信じられない様相を呈していました。

その中で一筋の光明はその3本のうち2本を横島さんと塩川さんが獲ってくれたことです。



しかも2wayspikyRebornタフ165gのプロトカラーと今年の新色パンプテッドグローでの釣果とのこと。


あの状況の中で、しかも船中3本の2本をキャッチできたのは素晴らしいことだと思います(^^)

おめでとうございますm(_ _)m


あの日、私はサクラマスのバイトを数回出していましたが、即バレ、掛けれずでノーキャッチに終わりました。

言い訳すれば、前日の4/7の釣行でバイト数は15回ほどありましたので、アシストフックセッティングを合わせていけば翌8日も難なく10本くらい獲れるだろうと算段をつけていました。

ところがあの状況の変わりようでスッカリ当てが外れ前日のパターンから離れられずにそのままズルズルと撃沈の憂き目にあってしまいました。

あの日はヤマセ(北東風)に包まれ薄暗いローライトのコンディションでした。

私は隣の熊谷君のZ4の釣りに負けまいと同じくZ4や同じ動きを演出できるジグを投入していました。

もう頭の中はZ4のあのアクションで一杯です。

あのアクションが鱒にヤル気スイッチを入れてるに違いない!あのアクションしかないと思いこんでいました。

終いには普段ほとんど使わないPボーイにまで手を出す始末(^^)

それでもバイトだけで掛けることができずに無念の沖上がりとなってしまいました。

もう時間的にひと流しか?という時間帯。

釣れない中でも掛けていた熊谷君のZ4が何者か?奪われました。リーダーをボロボロにされてジグをロスト!

熊谷君が次に投入したのは「オゴジグDC」のブラックグローゼブラ。

そしてすぐさま、鱒がヒット!

左ミヨシのアングラーもスロー系の釣りで、熊谷君の友人もスロー系の釣りでキャッチしてました。

終わってみれば、船中30本でしたのであの状況を勘案すれば釣れた方だと思います。

そこで前段の話に戻りますが、塩川さんがキャッチしたサクラマスは2wayspikyのタフ165gパンプテッドグローでした。塩川さんはローライトなコンディションなのでグローが強いこのカラーだと絞り込み釣果に結びつけました。

冷静になって想うに、サクラマスを惹きつける要素は何か?と考えた時に熊谷君にはZ4のハードジャークでバイトに結びつけていたし、塩川さんはグローでサクラマスの好奇心を惹いてバイトを得ていました。

熊谷君のオゴジグもグローだったしと考えるとサクラマスを惹きつけてバイトに持ち込む要素は何も必ずしも1つではないということ。

当たり前のことだけど、本当に当たり前の簡単なことだけど隣でポンポンと釣られると冷静ではいられなくなるのが人間ってものですな(^^)

やはりあの場面では自分の得意な釣りで押し通すのがセオリーだったと反省してます。