昨日の下北サクラマスジギング。
26日の状況から考えれば「激渋」と言っても良かったと思います。そんな中9キャッチ出来た要因は何だったのか?
昨日よく当たったのはジグがフリーズしてる瞬間でした。
ジグが跳んで横向きになって惰性が止まりフリーズ、その後後ろ向きにフォールしようとする一瞬の間にバイトしてました。
こういう時にバイトしてくると針が良くくちにかかってきます。
このジグの動きのベクトルが変わる一瞬がとても大事なような気がします。この時間が長くても短くても良くない気もします。
この瞬間が長い方がバイトの数が多くなりそうですがそんなこともないような気がします。
一つ言えることはジグのアクションにメリハリがある事はとても大事だと思います。
遊漁船に片舷に6人並んで釣りをしているのに釣れる釣れないがあるのはジグのアクションの差でしょう。ジグのアクションにサクラマスを惹きつける魅力がないと、せっかく自分のジグを追尾し始めても隣のアングラーのジグに流れて行ったりします。
そうさせずにバイトするまで最後まで鱒に自分のジグを追わせることができれば良いわけです。
そのためにはやはりジグの動きのキレやメリハリはとても大事だと考えます。
昨日もそうでしたが、本来、サクラマスはジグをよく追尾します。一度狙いを定めたジグは執拗に追ってきます。
昨日も前あたりやミスバイトがあった後に何度かフックアップしています。
少なくとも隣のアングラーのジグアクションよりも魅力的な動きを自分のジグに吹き込んでいなければ、それは単なる隣のアングラーのためにサクラマスを寄せているだけになっているのかもしれませんよ。
広く深い海の中で自分のジグの存在を鱒に認知させて惹きつけ続けることが大切だと思います。