15日の釣りは尻屋崎沖2時間コース、水深は100m前後のエリア。
17日は尻屋崎沖2時間の手前とそのずっと手前の灘より。水深は80m、灘よりのポイントは60m前後でした。
下北のサクラマスジギングの1番の面白さはこの海域の広さとシチュエーションの変化、そしてこの広大な海の中からサクラマスを探し出す愉しさなんでしょう。
バス釣りで魚を探すのと同じで各遊漁船の船長は経験と勘でアングラーに釣らせるわけです。ある意味アングラーと船長の共同作業ですね。
15日の釣りは至って潮流れも順当で素直。サクラマスもよく釣れた日でした。少ない乗船人数の船は1人20本の船もあったとか?
数はそこそこ釣れる日だったようです。
朝のフィーディングタイム後の鱒の食いが落ちる時間帯以降、ポツポツと掛けることができた釣りは、スローでフォールが多め、ヒットゾーンにジグを長く置いておく作戦でした(^^)
周りの釣れ具合を見ながら、船長の指示棚より深めにレンジ幅をシフトしたりがたまたま当たったように思います。
タックルはスロージャーカーの2ozにオシコン301HG、巻きピッチは1/2、1/3と刻みました。
サクラマスは居ると信じてしつこくレンジを通す、ジグと鱒のコンタクトする可能性を高くすることでチャンスを作る(^^)
でもこの日は当たっても掛からず、掛かっても即バレが多く、折角のチャンスを活かしきれませんでしたね。
バイトの数だけ全部獲れていれば確かに20本近く獲れたかもしれません。
1日置いて17日。この日は下北サクラマスミーティングでした。
船は36朝日丸学船長。
朝イチは80mラインからスタート。
指示棚は30〜60m。
投入してしゃくってくると深い棚は潮が重い感じです。
上げてくると50mを過ぎた辺りから軽くなる。
船中でヒットしたのは45mだったそうで、その後の流しは潮の重い深さより上の棚を意識して釣りました。
なかなかバイトが少ない中、なんとか2本キャッチ。
ヒットレンジは40〜50mの間です。
釣れない状況が長かったですが、キモはやはりレンジの中にジグを置いておく事。
15日のパターンと一緒ですが、17日は取りこぼしがないように針を変えてました。結果的にほぼバラしなし。
当たれば掛かる!やはりハリは大事です。
その後灘よりの浅場で釣れてる情報で大きく移動。
ベイトを追いかけ回してる鱒を狙うシチュエーション。
浅めで掛かる。レンジは20〜40m。船中パタパタとヒットするが、長くは続きませんでした。
釣れない時間帯はやはりスロー系の釣りでじっくり釣る、ジグを棚に留める釣りが良かったように思います。
11:30の大会終了までこの場所で粘り、5本掛けて4本キャッチ。
トータル6本でトップ賞でした。
17日は15日の釣りを修正して、リールをオシコンの301PGに換えています。予定では15日と同じ海域だと思ってスロジャ1.5ozを持ち込まなかったのですが、17日の灘よりエリアは1.5ozだったな!と後悔。
1.5ozにオシコン301PGがベストな組み合わせだった!と後悔(笑)あくまで結果論だけどね(^^)
17日の使用ジグ。ロングでは掛けれなかったけど、135gのラウンドと165gのタフ、ハヤブサのエアジャーク150gで釣ってます。
ハヤブサのエアジャークはスピニングでヒラヒラと落とさない釣り。
スパイキーはラウンド、タフとどんな釣りでも使える汎用性の広さが便利です。
引いてよしフォールよし、軽く引けるけど軽すぎない(^^)
カラーはBPゴーストが一押しですが、赤い方も釣れますよ(^^)本当はもう一つよく釣れたカラーがあるんだけどシークレットだからナイショ(^^)
スパイキーをたくさんのアングラーに使っていただきありがとうございます(^^)