30年以上前の話で恐縮ですが、当時、私はバリバリのトラウティストでした。
渓流はもとより、ダム湖などで鱒族を追いかけていました。
愛竿は専ら、UFMウエダのスーパーパルサー。
CS702などを使っていました。
そのウエダのミノーイング用のロッドがグリグリナナハンと呼ばれたGG75(型番は良く覚えてません)でした。
バットはシッカリとしたブランクスにティップは軽いミノーを扱い易いように柔らか目。
ミノーはラパラのF13や村瀬ミノーなどが主流だったかな?
ボートから岸際にロングキャスト。
波紋が消えたら、一気にミノーをダイブ。
水中でストップしてから、一呼吸おいてスピニングリールのハンドルをグリグリ。
すると水中でユラユラと浮上するミノーがバタバタともがいてダイブ。
あたかも、産卵で弱ったワカサギがもがきながら、水中で浮き沈みする様な動きを演出すると、ブラウンやレインボーがバックリとミノーをハモニカ喰い!
そんな使い方の専用ロッドがグリグリナナハンでした。
ヘタッピだった私には、中禅寺で大物を捉えることは出来ませんでしたが、その後、グリグリナナハンは私のシーバス用ロッドになって活躍してくれました。
石巻の中瀬で初めてシーバスキャッチしたのも、このロッドでした(笑)
中禅寺湖遠征を考えていたら、そんな事が思い浮かんでしまいました(^^)
嗚呼、懐かし!
歳とりたくないねぇ(笑)