キーストン社のフィールドサポーターとして活動させていただいていますが、今季のヤリイカ釣行は三回程度と甚だ少なく申し訳なく思っています。
折角、盛り上がりを見せている越喜来のイカメタルなのに、今季は残念なシーズンとなってしまいました。
シーズンを通して、数の伸びない不安定な釣果の日が多いシーズンでしたね。
一昨日、タラジギングでのお話では、海水温が同時期と比較して3度程、高い状態だそうです。
水は暖まり難く、一度暖まると冷めにくい性質があります。
三度も海水温が高い状態というのは、異常としか言いようがありません。
広い海の水を1度上昇させるのに必要なエネルギーは膨大な熱量が必要だと言われています。
それが三度も違うというのは、このままでは海の中の生態系が余程、影響を受けてしまうと思われます。
一月の宮城の海で未だに太刀魚が釣れて居るなど、考えられない状況が継続しています。
このまま推移していけば、今年の秋冬のヤリイカもどうなる事か?予想出来ませんね。
コレばかりはどうにも出来ませんが、三陸のヤリイカ釣りも違ったアプローチが必要になって来るかもしれません。
移りゆく自然の変化なのか?、それとも温暖化が顕著に表面化してきたからなのか?
この変化について行って、遊魚の形態も変わらざるを得ないのかもしれません。