太刀魚カラー | Anglershighごめのブログ

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キーストンフィールドモニター、tamaTVモニター、GOMEXUS Japanテスター東邦産業モニター TSURINEWS、WEBマガジンHEATライター

復調するのか?
宮城の太刀魚ですが、まだそこそこ釣れてるようですねぇ。
エリアによっては、数もまだ居るようです。

ジグのカラーですが、太刀魚は特にカラーが重視されるようですねぇ。
確かにカラーを変えたら、直ぐバイトしてきたり、カラーによってアタリが多い少ない事があったりと、魚の反応が明らかに違ってきたりします。

そもそも太刀魚ってのは、目がいいのですかね?
夜行性の魚という事もありますが、太刀魚のバイトの仕方が青物などのように、スピードに頼っていない事がそもそも大きな要因じゃ無いかな?と。

ベイトに対して間合いの詰め方がより、近いように思えるんですよね。
スッーと近寄って来て、パクっ!
スピードが無いけど、確実に咬みに来る。
扁たい魚体でベイトからは見え難いし、背後斜め下から近づくと、完全に死角になりますからね。
太刀魚は自分の有利な立ち位置からベイトに襲い掛かれば、より近づいて確実に狩が成功するのをわかっているのでしょう。

このベイトに近づくことでアタックを成功させる太刀魚は、ジグを間近で良く見る事になります。
ジグのカラー的には太刀魚から見れば、やはりシルエットで見える事になると思います。
夜間、月明かりを下から見上げる様にベイトが頭上を通過するのを待っているのですからね。
自分の視野の中に黒いシルエットが通過すると、近づいて襲い掛かる。
コレは昼の釣りでも同様だと思います。
普通は海底の方が暗い訳ですからね。
と考えれば、ジグのカラーってのは、ジグのシルエットが太刀魚に対してどの様に映るか?って事が大事なんだと思います。
その時々で見え方が違う事がより、問題を複雑にしているんだと思います。

水深でも、光線の透過率で違ったり、色の見え方が違って来たりするので、ジグのシルエットも鮮明になったり、曖昧になったりするのがカラー選択の難しさに繋がっているのでしょう。


私が愛用するスパイキーだと、赤金のハニービー03P、
シルバーグロー04G、グリーンゴールドの海ホタル、ブルーピンの07Gなどが良く当たるカラーです。
朝晩はグロー系、日中ならシルバー系と使い分ければ、死角なし(^^)

上げで上に上に、誘い上げて釣る時はセミロング/ラウンドモデル。
フォールも多用するなら、セミロング/フラットモデル。
安定したフォールで沈下も速いセミロング/タフは潮が効いてる場面には超強力なアイテムです。

次回の連休はどうやら、台風絡みで出船は厳しそうですが、まだまだ釣りたい宮城の太刀魚。
エリアも釣り方ももっともっと広がれば、来年以降も楽しい釣りが展開出来ると良いなぁ。