真鯛よもやま | Anglershighごめのブログ

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キーストンフィールドモニター、tamaTVモニター、GOMEXUS Japanテスター東邦産業モニター TSURINEWS、WEBマガジンHEATライター

春のノッコミマダイを狙ったジギングが東北では人気です。
弘前の桜祭りの頃がシーズン初期で正に桜鯛。
沿道に林檎の花が満開になる時期が盛期といったところでしょうか。
私も長年やってますが、ここ最近はガツガツした釣りはしなくなりました。



昔は週一で小泊に通ったんですけどね(^^)

私が始めた頃には既にライトタックルでのマダイジギングは確率されていて、面白い釣りだなぁとのめり込んだものでした。

釣り方は落として巻くだけで釣れた時代。
というか、変にしゃくるとかえって逆効果、釣果を落とす事が多かったです。

タイラバもそうですが、変にアクションを付けるより等速巻きが強い釣り方。
シグもまた、然りです。

ミスバイトして、フックアップしないときだけ、ちょっとだけフォールを入れてやるのは効果的。

マダイは悪食でジグを何度も噛み直す程、しつこくバイトしてくるくせにフォールを入れると一旦、距離をとって警戒する神経質な面も併せ持っています。

ただ巻きしているのを止めて、ラインを送ってフォールを入れればジグは追尾してきた真鯛の鼻先へとフォールします。
今まで追っていた小魚(ジグ)が急に反転して向かってくるのですから、真鯛が逃げるのは当たり前。

これがバーチカルにジギングしてる時は果敢にアタックしてくるのですから、真鯛ってのは掴み所がない魚です。
特に春先の小魚を追って、中層に定位する時は顕著にフォールを嫌います。

季節が過ぎ、雲丹に実が入ってボトム付近に着くようになると逆にフォールが効くようになるから自然てのは上手く出来てるもんです。