北海道のイメージといえば、広い平原、大自然、そこから生まれてくる海産物や甘い野菜などのグルメ等々。時計台は、そんなイメージ通りの外観の建物であり、旅行雑誌や旅行会社のパンフレットにも、この自然や景色と重ねて掲載されていることが多いです。しかも、現存している時計台の中では、日本最古のものらしいです。しかしながら、周りのビルが大きい上に、あまりにも中心部にあるため、ビルの谷間に挟まれて、窮屈そうな印象です。
同じ札幌市内でも、もし時計台が羊ヶ丘辺りに建っていたら、全然がっかりしないと思います。時計台自体はいいのに、ビルの間に挟まれていて、北海道の広い大地のイメージに合わないのが原因です。
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