【9/2のオリックス】守備が脆弱・・・ | 勇者の魂は西北に眠る

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今はなき阪急ブレーブスと西宮球場を懐かしみつつ、後継球団オリックスバファローズを応援するブログ

9月2日(月)

 対イーグルス22回戦(楽天モバイル)

E 5-2 B

敗)髙島 1勝2敗

本)太田 3号ソロ

 

 いい球投げても、守備面で打ち消す・・・。

 

 先発髙島、コントロールがやや不安定の上、自らの守備ミスが重なる。2回裏、先頭5番鈴木大にカットボールを打ち返されセンター前に抜けるヒット、6番安田にフォアボールを与える。送りバントで1死2・3塁から、8番村林にレフトへ犠牲フライで1点を奪われ同点とされる。1点リードで迎えた5回裏、先頭7番渡邊佳にカットボールを打ち返されるヒットを許すと、続く8番村林は送りバントをファウルとして追い込みながらも高めストレートをレフト前に落とされ無死1・2塁。送りバントで1死2・3塁から、1番小郷にストレートをピッチャー返し。前進守備のショート紅林がダイビングキャッチして1類に送球するも間に合わずタイムリー内野安打となり同点。続く2番小深田、セーフティースクイズ見え見えの場面でカットボールが転がしやすい低めに行く。ホームアウトができないと判断した森がボールを抑えようとしたところに交錯してしまい、タイムリー内野安打となってしまう。動揺隠せないまま、続く3番辰己には甘いツーシームをライトオーバーの2点タイムリースリーベースヒットを浴び、4番浅村にストレートのフォアボールを出したところで降板。4回1/3を7安打2四球2奪三振5失点。無死1・2塁とされた時点で、周りが見えなくなったようである。

 

 打線は先手は取るも、もう一押し足りず。イーグルス先発瀧中に対し、初回先頭西野が粘ってレフト前ヒットを放ち出塁。2番渡部が送って、3番太田がシュートに詰まりながらライト前に落として1・3塁とする。続く4番森が、スライダーをレフトへ犠牲フライで1点を先制する。さらに5番西川がライト前ヒットで1・3塁と追加点のチャンスも、6番頓宮が外のスライダーにタイミングが合わず空振り三振で追加点ならず。1-1とされた直後の3回表、2死から3番太田が初球スライダーを狙い撃ち、レフトスタンドへのソロホームランで勝ち越しに成功する。さらに追加点のほしい4回表は、1死から7番杉本がレフト線へのツーベースヒットを放ちチャンスを作るも後続が続かず。3点差を追いつきたい7回表は、2番手鈴木翔から1番西野、2番代打廣岡がフォアボールを選び2死1・2塁とする。3番太田が真ん中ストレートを捉えるが、ライトスタンドへはもうひと伸び足りずにライトフライに倒れる。8回表、9回表は出塁もできず、連勝が止まる・・・。

 

 髙島については、投球内容はともかく守備面での課題が多く出た試合となった。初回の先頭打者の内野安打も、ファーストへのベースカバーが遅い。またやや鈍いピッチャ返しの当たりも、いくつかは止められる当たりはあったが、すべて抜けてヒットになっていた。そしてバント処理であるが、これはすでに周りが見えておらず、森の声も聞こえていなかったように見えた。無死1・2塁となった場面で一声必要だったか。落ち着き具合と守備が改善すれば作れる試合は増えるはずである。

 

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