８月２５日（土）
対マリーンズ２２回戦（京セラ）
Ｂ ２－０ Ｍ
勝）吉田 ３勝
Ｓ）マチャド ４勝２敗２０Ｓ
相変わらず前半無得点試合が続くも、どうにか先制！
先発エスピノーザ、いつものように球は荒れ気味も要所を締めるピッチングを披露。ナックルカーブの精度は今一つもスライダーのキレが良く、４回まで無安打ピッチング。しかし転して５回表はピンチ。２死後７番山口にセンター前へ初ヒットを許すと、ボール先行が続き、続く８番中村奨にフォアボール、９番友杉にレフト前ヒットで満塁とされる。続く１番藤原、３－１と追い込まれるも、低めストライクからボールになるスライダーで連続空振りを奪って空振り三振。拙攻に助けられる。続く６回表も先頭２番藤岡レフト前ヒット、３番ポランコはサード前のボテボテの内野安打で無死１・２塁とされるも、４番ソトをスライダーで空振り三振、５番佐藤をレフトフライ、そして６番髙部をセカンドゴロに抑えて降板。６回９４球４安打３四球１死球２奪三振で無失点。我慢の投球で失点を許さなかったが、これでも７月７日以来の白星とはならず。
もちろん原因は打線。マリーンズ先発種市から毎回ヒットで塁を賑わすも後続がない。最初のチャンスは４回裏、２死から５番西川がライトへのツーベースと初の長打で出塁するも、続く６番紅林のレフト左へのライナーをレフト山口にランニングキャッチされる。６回裏は先頭２番西野がライト前ヒット、１死から４番セデーニョレフト前ヒットで１死１・２塁とする、しかし５番西川がフォークに崩されショートゴロ、２死２・３塁んまでこぎつけるも、６番紅林がフォークに空振り三振で先制ならず。
しかし７回表に２番手吉田が三者凡退に抑えると流れが変わる。その裏、１死から８番若月がストレートを左中間に運んでツーベースで出塁。９番代打森はファーストゴロに倒れるも、２死３塁から１番太田がセンターへのライナー、センター髙部が捕球するも身体が回転する間にボールがこぼれるタイムリーツーベースヒットでついに先制。さらに続く２番西野がセンター前に落とすタイムリーヒットでこの回２点を追加する。いずれも打ち取られた当たりであったが、決めるという思いでもぎ取った。その後は８回表山田、９回表はマチャドが締めてカード勝ち越し。マチャドが２０セーブ目を挙げ、アニマル以来の助っ人クローザーのセーブ記録を更新した。
どうにか接戦をものにしたが、これも投手陣の踏ん張りがあってこそ。しかしながら先発が１失点や自責点０で負け投手になったり、失点０でも勝ち投手になれなかったりと、チグハグ感がまだ続いている。その中での太田の復活。昨日は再三廻ってきたチャンスを活かせなかっただけに、一息つけたことであろう。来週からは長期ビジター試合が続くがどこまでチームは耐えられるか・・・。
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